Chef を使いこなせるようになりたいけど、なかなか学ぶ機会がない。。。

そんなエンジニアの方々のためにPCを使ったテクニカルトレーニングを実施します。

内容

今回は、効率的な Cookbook づくりの方法とその後のメンテンナンス・運用の話をします。

せっかく作った Cookbook を正しく動作させ続けるにメンテンナンスが必要です。 その運用ノウハウを学ぶことは Chef と長く付き合う重要なポイントです。

テストツールとして Test-Kitchen を紹介します。また、サードパーティ Cookbook を使った場合の運用の注意点を運用経験からお伝えします。

終盤には “もくもく時間” として、学んだテクニックを自分の Cookbook で試してみたり、動かしてみる時間を設けます。 その際、QAを受け付けますので講師に質問しながら理解を深め、分からないまま帰らない ようにできます。

最終回となりますので、もくもく時間は今までの講義内容についての質問や個々人の落ち葉ひろいの場します。

目次

1. テストドリブンで Cookbook を作る
2. テストツール test-kitchen の紹介
3. Cookbook 運用法
4. 運用メンテナンスの視点から見た Cookbook づくり
5. もくもく時間 & QA

対象

DevOpsへのアプローチを取り入れるためにChefを業務でも使っていきたいが、日常的に機会がないエンジニアの方々

社内のチームを代表しての参加や社内研修の一環としてもご利用いただけます。

開催時間

• 18:30 受付開始
• 19:00-21:00 講義・演習(2時間)
• 21:15 撤収

参加者の方へ

PC持参について

ハンズオン形式を取りますが、基本的に各自PCを持参して使っていただきます。

事前のさくらのクラウドアカウント作成

Chefの実行先サーバ(ノード)として、さくらのクラウドのサーバを用います。

さくらインターネット様よりクーポンを発行していただくため無償にて利用可能です。(クーポンは2万円分1年間有効)

さくらのクラウドのアカウントが必要ですので、アカウントを持っていない方は受講前にさくらのクラウドからアカウントを作成(無償)してください。

講師について

深海 寛信 (ふかみ ひろのぶ)

株式会社シェイクソウル 代表取締役 CEO

• プロフィール
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クラウド(IaaS)を使ったPaaS, Dropboxホスティングサービスなど、数多くのサービスを開発。

シリコンバレースタートアップ fluxflex, inc. 元共同創業者。クラウドを簡単に使えるサービスを日米を中心に展開。TechCrunchなど多くのメディアに取り上げられる。

現在、Chef を中心に DevOps や Docker などの最新のインフラトレンドをとらえ、企業内技術勉強会講師などを多数行う。

DevOps を促進するような製品・サービスをクラウド事業者と共同開発中。

Chef講師実績

• エンタープライズ向けシステム開発会社の社内研修 全6回のChef演習を実施
  • 成果発表として最終回に受講者が自ら作ったCookbookを実行する様子を各自発表した。受講者の感想より「作る楽しさを実感できた」などを得る。
• Chef の解説とデモンストレーションをホスティング事業者内の技術勉強会の講師として講演

執筆本

• WordPressプロフェッショナル養成読本 [Webサイト運用の現場で役立つ知識が満載! ]\ (Software Design plus)
• よくわかるAmazonEC2/S3入門 ―Amazon Web Services クラウド活用と実践

会場について

ビル6階までお上がりください。セミナールームへは案内板に沿ってお越しくださいませ。

会場には以下のものが用意されています。

• 机・椅子
• Wifi
• 電源タップ(机ごとに1つ)

協力企業

さくらインターネット株式会社

• 会場提供
• さくらのクラウド利用のためのクーポン発行

シェイクソウル実施 Chefテクニカルトレーニング について

Chefテクニカルトレーニング は 株式会社シェイクソウル が実施する、 Chefを初めて触るところから短期間で実践できるレベルまでになる初級レベルのハンズオントレーニングです。

受講者がPCを操作しながら演習し、自ら作り上げる楽しさ を感じながら実践的に学べます。

トレーニングスケジュール

開催日 : 9/29, 10/13, 10/27, 11/10, 11/24, 12/8

2週に1回ペース、火曜日実施、全6回予定

トレーニングカリキュラム

全6回 必要なカリキュラムだけ受講できます。都度申し込みが必要になります。

1. 10/27 レシピを作る
2. 11/10 サードパーティーCookbookを使う
3. 11/24 Chefエンジニアが作るCookbookから学ぶ
4. 12/8 テストドリブンなCookbookづくりとメンテナンス方法